高岡市議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第1日目) 本文
さらには、医療の質の維持強化を図るため院内保育室を開設され、子育て世代となる若手医師や看護師などの働きやすい環境を整備したことなど、患者の環境のみならず働く環境に配慮したことも高く評価する。 前年度と比較すると、医業収益は改善し医業費用も減少した結果、医業収支は改善し、5年連続の経常利益を計上した。
さらには、医療の質の維持強化を図るため院内保育室を開設され、子育て世代となる若手医師や看護師などの働きやすい環境を整備したことなど、患者の環境のみならず働く環境に配慮したことも高く評価する。 前年度と比較すると、医業収益は改善し医業費用も減少した結果、医業収支は改善し、5年連続の経常利益を計上した。
「医療体制・医療制度の充実」につきましては、高岡市民病院において若手医師・看護師を確保し、医療の質の維持強化を図るため、院内保育所の設計に取り組みます。 次に、第14の「地域の人々の手で環境が守られている」まちについて申し上げます。
一方で、医師の継続的な確保が課題であると認識しているところであり、大学医局や将来を担う若手医師などに対し、ダヴィンチ導入を早急にアピールすることで来年度以降の医師確保につなげ、医療の拡充を図ってまいりたいと考えております。 最後に、ダヴィンチ導入が高岡市民病院のがん診療にどのような効果をもたらすのかに関し、お答えいたします。
黒部市民病院の小児科医や産婦人科医の確保につきましては、私や院長による各大学への働きかけを継続的に行うほか、若手医師の確保に繋がる臨床研修医制度への対応に努力しているところであります。 なお、病院の改築や医師の勤務環境の改善、特に子育て中の医師の育児休業等の環境改善についても努力していく所存であります。
南砺市民病院においても、地域医療の継続に若手医師の育成が不可欠と考え、初期研修医の知識や技術の向上を目指して、地域医療の提供にあわせ研修・育成に努めているところでございます。
臨床研修医制度は、医師の免許取得後、若手医師が病院で指導を受けながら幅広い診療経験を積む制度であります。医師の資質向上を目的に、厚生労働省では、2004年度にこれを義務化し、研究先に残る医師の増加を求めたのであります。 しかし、今年3月末で、県内病院で研修を終えた62名の医師のうち37名の医師が研修先には定着せず、他の病院に移りました。
しかし、医療現場も複雑かつ高度になっており、平成16年度から始まった医師の臨床研修義務化は、若手医師が都市部に集中し、地方の公立病院では医師不足に悩んでおります。ご承知のように、南砺市内の公立病院では、産科の休診や小児科が非常勤体制になったほか、外来の診察日が減るなどの影響が出ております。また、看護師においても相当数が不足し、看護体制にも影響が出ております。